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KnowledgeStockというサイトを作りました

得た情報をいい感じにストックしておける方法を探していたが、この方法に落ち着きました。オープンソース的な運用をしたいと考えています。

Yusuke Sugino
Yusuke Sugino

published on 2024-07-29

URLはこちら。アクセスしてみてください

コンテンツは随時更新予定です。

サイトを公開した背景

最近AIにまつわる事業を本格的に取り組み始めました。それに伴い、AI関連の情報に増える機会が大幅に増えました。触れた情報の中から使えそうと判断していたものについてはNotionでメモして保存するという運用をしていました。
自分自身としてはそれで良かったといえば良かったのですが、恩恵を享受するのは自分だけであることを少しもったいなくも感じていました。かといって外部に公開するために、いちいち記事に起こすのも面倒くさい。このようなジレンマを抱えていました。

そんな中でNotionのページの内容がそのまま記事として公開される仕様となっているテンプレートを発見したので、それを使ってサイトを作りました。

使用したテンプレートはこちら

テーマは「AI」と「生産性」

テーマは「AI」と「生産性」の2つを選びました。
1つ目のテーマとして「AI」を選んだ理由としては、先述した通りAIにまつわる情報に触れる機会が多く、しばらくは世の中のパラダイムの中心となる可能性が高いからです。
もう一つのテーマである「生産性」については、AIと親和性が高いのに加えて前々から個人的に興味のあったトピックだったためです

理想はオープンソース的な運用を目指したい

KnowledgeStockはNotionページに書いた内容が、そのまま記事として公開される仕様となっています。Wordpressの役目をNotionが果たしている、と説明すると伝わりやすいかもしれません。
この仕様を利用して、オープンソース的な運用を目指したいと考えています。

集合知の力を活用したい

その背景として、集合知の力を活用したいというものがあります。AIは進化のスピードが早く、その上に多くの領域に及びます。一人でキャッチアップし切るのは、俄然無理があると考えています。
そこで集合知の力を借りたいと考えています。

具体的な運用の仕方

前提として生成AIを使った広告事業では、コミュニケーションツールとしてDiscordを使っています。

その事業特性柄、必然的にDiscordのメンバーは生成AIに関心があるメンバーの比率が多くなります。そこでDiscordのフォーラム機能を使い、情報提供を集めます。
forum
それに加えて、Notionページがそのまま記事として公開される仕様を利用します。Discord内に所属するメンバーは一概に「AIに関心がある」といっても、画像生成について詳しい人、動画生成について詳しい人などそれぞれ得意関心のある領域が異なります。そこで各人が得意とする領域に対応したNotionページの編集権限を付与し、ページの編集そのものを任せてしまおうと考えています。

長くなったのでまとめると、

  • フォーラム機能を使って、メンバーから情報の収集を行うこと
  • Notionの仕様を活かして、各メンバーの得意領域に対応したNotionページの編集権限と記事の編集作業を委譲すること

このような運用を考えています。